最後の6つ目は、自分がリスペクトする人との会話に出てきた本を読んでみるパターンだ。
これについては、その場ですぐにメモしておき、その日のうちに仕入れることが多い。若い人からも情報を得る。そして、できたら翌日には読み終え、メールですぐに感想を送る。ー藤原流・本の読み方と選び方ー 「本を読む人だけが手にするもの」
書籍「本を読む人だけが手にするもの」より、本の選び方に関するひとこと。
この一連の流れは自分も、とくに社会人になってから意識しておこなっているので、このひとことを読んだときに、「そうそう、これいいんだよな」とすごく同意できた。
本を速攻で読み、次の日、オススメしてくれた人に本の内容を語ると、驚かれるだけでなく、本を通してなんとなくお互いを認め合ったような気分になれる。そんなちょっとした興奮状態で話すと、本の内容をネタにした深掘り談義がとても盛り上がるのである。
本書では、すぐ読んで感想を返すことは「礼儀」だけでなく、本を読むことを「習慣化」するために役立つのだと語られている。確かに、「明日、この本の話をするんだ」と思って一気に読むと、少し厚めの本もするすると読める。締め切り効果や、目的意識が明確にあるからということもあるのだろう。
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