先日、仕事で鳥取、島根といった「山陰地方」の方まで、1週間近い旅(出張)に行ってきました。
旅系のベンチャーでマーケティングや企画周りの仕事をしているので、日頃はデスクワークが多いのですが、今回はがっつり期間を取っての「旅」です。
こんなこともあろうかと、旅の写真をしっかりとおさめられるようにと、この10月に、スマホを「iPhone11 Pro Max(アイフォン11 プロ マックス)」に変更したばかりだったので、今回はそんな旅の中で撮影してきた写真とともに、「iPhone11 Pro」のカメラの使用感をまじえてレポートしたいと思います。
「きよいち」と申します。福岡生まれ、福岡育ちの30代。数年前までは福岡から出ることも少ないような感じだったのですが、
現在、鎌倉に移り住んで2年あまり。仕事でも地方を訪れて見る機会が増えてきたことで、地方それぞれの町の顔に違いがあって、面白いな〜と日々感じているところです。
◇Twitterアカウント : https://twitter.com/kiyoichi_t
「家にはある、けど使いこなせてはいない」というくらいのビギナーです。少し前までは新卒の頃に購入した、一眼レフのエントリーモデルをずっと使っていました。ただこの大きさのものを持ち歩くのは、けっこう場面が限られてきて…、今回のスマホ1台だけで撮りきるスタイルにできたら、いろいろと出来ることも増えそうだなと思っていました。
どんな旅程でまわったのか
新幹線で山陰地方の真ん中、米子市まで行き、そのあとは、車を使っての移動でした。「車移動」だからこそ見れる場所もあって、「山陰 × ドライブ旅」おすすめです。
山陰の「中央」をスタート地点に、「下の方」から、「上の方」の方へと、ぐるっと円を描くようにまわっていきました。
ここから、旅の写真に入っていきますが、「iPhone11 Pro」のカメラの体験レポということでもあるので、画像調整のアプリは使わずにそのまま掲載することにしました。色味や画角を、もっとよりよく調整できる余地ありそうでしたが、「撮りきりで撮った場合はこんな感じ」ってイメージで見れるようにしたいと思います。
山の中の神社までの道を撮る in鳥取の大山(だいせん)本道
まずは「山」と「神社」。
山の緑に分け入って撮る in鳥取の大山(だいせん) 古道と登山道
同じ「大山」を、今度は本道から外れて、昔使われていたという「古道」や、山頂へと登る「登山道」に行ってみます。
地蔵に呼ばれ、寄り道して撮る in島根 出雲の立久恵峡(たちくえきょう)
大山の地蔵を見た後、地蔵に呼ばれるようにして立久恵峡(たちくえきょう)にも行きました。
トンネルを抜けた港町を撮る in島根 出雲の鵜鷺(うさぎ)
出雲大社の裏側の峠を抜けた、港町。鵜鷺(うさぎ)にやってきました。
【余談のグルメ】
城の周りを巡りながら撮る in島根の松江城
日本の観光地と言えば「城巡り」。松江城をぐるっとまわりながら撮りました。
日本庭園を散歩しながら撮る in島根の足立美術館
館内の美術作品は撮影禁止だったので、日本庭園の部分だけ。
農泊をして、日本家屋を撮る in島根の奥出雲
刀剣造りの「たたら製鉄」で有名な奥出雲。今回はそんな「たたら製鉄」に関連した日本家屋のお宅や、鉄を採った後の土地を活かした農業をされている農家を見てきました。
ラクダの上から見おろして撮る in鳥取の砂丘
鳥取にきたからにはということで、「砂丘」にも立ち寄りました。少し小雨が降っていたのですが、観光客の方もけっこういました。
砂のアートの遠近感を撮る in鳥取 砂の美術館
砂丘の隣にある、「砂の美術館」にも行ってみました。
【余談。クマで思い出した、立て札】
森の中の食事処で撮る in鳥取のみたき園
旅人仲間にすごくおすすめだと聞いていた、「みたき園」。砂丘から車にのり、今度は山道を分け入っていきます。
旅を終えて。
以上、「iPhone11 Proと行く、山陰の旅。」でした。
「山陰がよかった」というのはここまでの写真で十分に伝わったかと思うので、テーマにもしていた「iPhone11 Proのカメラ」について少し振りかえってみます。
前提として、カメラ機能にはめちゃくちゃ満足しているので、細かな参考情報として見ていただければ。
動画と写真で撮ったときの違い(画質)
実は、今回の写真のうち、4分の1くらいは動画で撮ったものを、後から画像素材として切り出したものでした。
せっかくなら「動画素材」としても使いたい、という気持ちもあって、いったん動画で撮っておくことが多いです。ブロガーの方など、同じような方けっこういらっしゃるんじゃないでしょうか。
この下の写真が、動画からの切り出し素材です。
どうしても、写真の撮りきりに比べると、端の方がブレてしまうなと。普通に使ってる分にはぜんぜん気にしなくていいと思いますが、参考までに。
動画と写真で撮ったときの違い(超広角モード)
同じく、動画と写真の違いなのですが、「超広角(0.5倍)」が写真で撮った方が少しだけ広く画面に入れられます。
この下の写真は、写真モードで「超広角」を使って撮ったものなのですが、これを動画モードにすると、右端の方の「柱一本分」は見えなくなってしまいます。
「超広角」での動画を期待すると、少しだけギャップを感じてしまうかもしれません。
ナイトモードでの撮影。3秒間の露出。
今回の「iPhone11 Pro」は、ナイトモードもけっこう話題ですよね。
下の写真は、奥出雲で外が薄暗くなってきたあたりで、棚田を撮影したときものです。
数秒間にわたってシャッターが切られ続けるので、手持ちだとブレやすいなと感じましたが、多少の暗さはほぼ問題なくなった気がします。
縦横比。標準の「4:3」、新しく追加になった「16:9」
「iPhone11」からカメラの縦横比を標準の「4:3」から、ワイドの「16:9」に変更して撮れるようになりました。
ここまでに紹介していた写真の中にも、いくつか「16:9」のものを混ぜていましたが、どうだったでしょうか。
横を広く捉えられるというのもありますが、下の写真のように、縦向きに使うときもワイドの「9:16」にすると印象変わるなと思いました。
「16:9」や「9:16」の比率は、もともとAndroidスマホの方が、こちらをデフォルト設定にしていたこともあり、TikTokなどでは「9:16」が標準規格になっています。
今後、iPhoneでも「9:16」でそのまま撮って、アップできる、ということで人によっては、撮影フローの面でもよりよくなったという人いるのかなと思いました。
今回の記事でご紹介した写真とは別に、動画もいろいろと撮ってきたのですが、「これ動画で見せられたらもっとよかったんだろうなぁ」と感じたものも多かったです。
こちらもまた別に、動画バージョンとしてまとめて公開できたらと思っています。例えば、山の中にある泉「天の真名井」とか、すごいよかったんですが、水は画像だとどうしても伝わりづらくてカットしたりしてました。。またよかったら見にきてください。
◇iPhone11 Pro Apple公式ページ : https://www.apple.com/jp/iphone-11-pro