我が子0才、つかまり立ちを覚えた頃合い。#かわいい
子が生まれてからは、「赤子は手がかかる」ということを実感する日々なのですが、あるひとつのことによって、その「手のかかり方」が一気に楽になった経験をしたので、今回はそのことを書きたいと思います。
結論、そのひとつのことというのが、タイトルにも入れている「ネットフリックスのキッズ番組」をテレビで見れるようにすることでした。
そう感じた一番のポイントが「赤子が自分だけで長時間たのしめる」という点。この点は、「YouTube」や「おもちゃ」といったものよりも、いいなと感じています。
これだけだと、
「長時間楽しめるってどういうこと?」
「他の動画サービスでもできることでは?何が違うの?」
といった疑問が出てくるかと思いますので、
ここからは、なぜ「ネットフリックスのキッズ番組」がいいと思ったのか、「我が家でどのように使っているか」、という話を深掘りながら、書いていきたいと思います。
自己紹介が遅れましたが、「きよいち」と申します。
福岡生まれ、福岡育ちの30代。最近は鎌倉に移り住んで、ベンチャーでマーケティングや企画の仕事をしています。
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※我が家の子育て体験談として、完全に主観全開で書きます。
赤ちゃん向けの動画コンテンツの体験談は、まだまだ世の中に少ないようだったので、ひとつ書き残すことにしました。
【前提】赤子がどんな状態になると楽になるか
最初に、「こんな状態に我が子がなってくれると楽だよね」って認識だけ、少し合わせられたらなと思います。
冒頭にお話させていただいた「赤子が自分だけで、長時間たのしめる」を分解すると、
- 親が数十分単位で目をはなしていても泣かない
- 子供が笑いながらずっと楽しんでいられる
- 安全が担保されている
この3点が重要なとこかなと。ここがクリアになれば、時間的にも、心の負担的にも、親子双方にとっていいですよね。
「風呂掃除をする」とか、「家事をする」とか、少し目を離さないといけないときはどうしてもあるので、それでも「大丈夫な状態」を作れると、手のかかり方がぜんぜん違ってくるなと。
ご家庭によって、求めているところも少しずつ違ってくるかと思いますが、今回はこの「楽しく、大丈夫な状態」を作ることに基準を置いて、話していきたいと思います。
なぜ「ネットフリックスのキッズ番組」がいいと思ったか
まず、いいと思ったとこをまとめて書きます。それがこの3点。
1:【量と質】コンテンツが豊富。映画だけでなくTV番組もある
2:【持続性】数時間再生しっぱなしにもできる、そして嫌な動画も挟まらない
3:【手軽さ】テレビで見る環境が整ってきている
ひとつずつ、解説していきますね。他の動画プラットフォームと比較しながらが分かりやすいかと思うので、「YouTube」「アマゾンプライムビデオ」などと比べながら話します。
1:【量と質】コンテンツが豊富。映画だけでなくTV番組もある
ネットフリックスを使ってみて、最初に思ったのが「コンテンツの豊富さ」。とくに「キッズ向けのTV番組」もおさえてるところが強い。
アマゾンプライムだと、基本的には「映画」などが対象になっていますが、
ネットフリックスだと、「映画」に加えて、朝や夕方にやっている「キッズ番組」も対象になっています。
最近だと、アマゾンでも、追加料金(月額397円)を払えば、見れる量が増える、チャンネル課金をはじめていたりして、
「NHKの番組」が登録されているチャンネル「NHK こどもパーク」に登録すれば、ネットフリックスと同じように、子供向けのテレビ番組が見れるようになるんですが、
ただ、ここに払うなら、ネットフリックス「月額800円」で、家族みんなで楽しむ中のひとつとして使った方がいいかなと思っちゃいました。
我が家の場合は、この「ネットフリックスのキッズ番組」中でも「いないいないばあ」にめちゃくちゃハマってます。
【歌のリズムにあわせて、自分の足でリズムを取る様子】
もともと、生後数ヶ月くらいから、テレビでやっていた「いないないばあ」に興味を持ち始めて、「お、やっぱり、いないいないばあ好きなんだな。」とか思ってたんですが、「いないいないばあ」って1日1回、15分しかないので…
録画したものを1日に何度も見て、すぐ飽きちゃう。(「飽きる」と、声と動きでうったえてきます。)
そんなときに見つけたのが、「ネットフリックスのキッズ番組」。なんと、ここだと一気に数年分の「いないいないばあ」(合計492分)が見れるという…
何かのクジにでも当たったのかというくらいの量に、導入からはや数ヶ月なのですが、いまでもめちゃくちゃテンション高く見ています。
【映画コンテンツについて少し思ったこと】
映画は起承転結があるので、けっこう場面ごとのテンションに波があって、内容が理解しきれない年齢だとまだハマらないなと…
テンション高い場面はいいんですが、少しシリアスになったり、長ゼリフの場面になったりすると、すぐ飽きちゃいます。
もう少したったら、一緒に楽しみたいなと思っています。
2:【持続性】数時間再生しっぱなしにもできる、そして嫌な動画も挟まらない
「YouTube」だと、1つの動画を見終わったあとに、とくに興味のない動画が流れてしまったりすることは、もうYouTubeあるあるですよね。
大人も経験するこれは、子供も同様。最近だと、YouTube側の規制が厳しくなったこともあって、「見せたくない」と思うようなコンテンツは減ってきた傾向はありますが、年齢的に「考察系」とか、「やってみた系」など、内容を理解しないと面白くないコンテンツは合わなかったりするので、そういった意味でも、
自分で操作のできない年齢(0才)からYouTubeは使いづらいなと。
また、「アマゾンのキッズ動画」の場合も、自動再生ではなく、ひとつ「いないいないばあ(40分くらい)」が終わると、次に進める操作を入れないと止まってしまいます。
基本的に、前回の続きから毎回再生したいので(冒頭ばかり繰り返しにならないように)、「残り時間10分」とかで再生を開始することも多いのですが、
ここで、10分後にすぐ「リモコン操作」が必要になってくると、めちゃくちゃめんどくさい。
その点、ネットフリックスの場合は、「いないいないばあ」がひとつのカテゴリとなっていて、この合計492分が全部終わるまで再生しつづけてくれます。
3:【手軽さ】テレビで見る環境が整ってきている
スマホやタブレットだと、見せ続けるのが難しかったり、反応がよくなかったりもするので、キッズ番組もテレビモニターで見るのが一番いいなと。
それで我が家だと、アマゾンの「Fire TV Stick」を使って、テレビモニターにネットフリックスをうつしているんですが、この数年で格段に使いやすくなったなと感じています。
【小さな嬉しいとこ】
※細かい点ですが、「Fire TV Stick」だと、スマホアプリをリモコンがわりに使えたりもするので、子供の手元に届かない位置にリモコン置いといて、自分はスマホで操作って流れもできます。
他の育児グッズと組み合わせるともっと効果でる
ここまで、「ネットフリックスのキッズ番組」の良さを話してきましたが、
ここで、「我が家で一緒に使って便利だった育児グッズ」を2つだけ、紹介したいなと思います。
【座りゆらゆら視聴】バウンサー
これは、生後1ヶ月くらいの頃からずっと活躍してくれていて、「いないいないばあ」の特等席として、そっせんして座ってくれてます。
テレビの歌にあわせて自分でゆらせたりと、相性もばっちりで、最初は「これ使うのかな」って思ったりもしてましたが、あってよかったなと感じています。
【つかまり立ち視聴】チャイルドベッド
このチャイルドベッドも、よく「買うべきか迷うグッズ」のひとつとして、紹介されてますよね。
ですが、つかまり立ちをしたまま「いないないばあ」を見て、疲れたら、自分で座っておもちゃで遊んで、また少ししたらつかまり立ちをする。って感じで、子供的にも自由度高く、すごく使い勝手のいいグッズでした。
個人的には、木製のタイプよりも、ポリエステルのタイプの方が、家の中でもテレビの近くに移動させたり、つかまり立ち以降に底の高さを調整してベビーサークルとして使いやすかったりするので、いいなと思ってます。
最後に。
あくまで、我が家だと、「いないいないばあ」が我が子へめちゃくちゃ刺さったので、ネットフリックを使うことにしましたが、
映画を興味持って見れる年齢だったり、子供の興味の向き方によっては、アマゾンのプライムビデオとか、別の動画プラットフォームでもいいんじゃないかなと。
この記事を書くにあたり、同じ動画プラットフォームの「Hulu(フールー)」もコンテンツ見てみたんですが、こちらにも「いないいないばあ」などのキッズ番組がそのまま入っていたので、選択肢としてはこちらもアリかと。
この我が子のことを経験する前までは、「いないいないばあって、昔からあるなー」って、漠然と思っていただけだったんですが、いまでは、「いないいないばあ」の偉大さを感じる日々。
もし、お子さんに手がかかってお困りの方、や、親子で一緒に楽しめるコンテンツをお探しの方で、この記事を読まれた方がいらっしゃれば、「ネットフリックス、いないないばあマル年分」、お試しで無料期間もあると思うので、一度試してみてもいいんじゃないかなと思います。