「壁掛けのテレビ、あこがれません?」
我が家では、子供が2歳になっていろんなところに手が届くようになってしまったことから、「こりゃテレビを倒される日も近いな」と危険性を感じ、テレビの壁掛けを検討しはじめました。
しかし、うちは「賃貸」。壁に穴をあけるわけにもいきません。
いろいろと調べてみたところ、天井や床と木材の間にディアウォールと呼ばれるクッションつけることで、壁に柱を立て。そこにDIYでネジ止めするのが一番ポピュラーな方法のようでした。
ただ、いかんせんめんどくさい。
さらに、DIY初心者の自分ががんばってつけたとして、しっかりと取り付けられるかも懸念で、柱ごと倒れてきたときのリスクも高すぎるので、どうしよっかなーと思ってました。
第二の選択肢「大型のテレビスタンド」
そんなときに見つけたのが、これです。自立型の大型テレビスタンド。
インスタやTwitterで育て家庭の方々のお部屋写真をいろいろと見ているときに、見つけました。
壁掛けと同じくらいの位置までテレビを持ち上げることができるので、子供も手が届きません。そりゃ椅子にのったりすると、べたべたさわってしまうことはありますが、走りまわってぶつかってしまうことがなく、そのままテレビを倒してしまう心配がない状態にしたかったんです。
テレビスタンドもいくつかのメーカーが出しているようでしたが、レビューも読みあさった上で「イコールズ」のロータイプにすることにしました。色は、部屋に合わせてサテンホワイト。
イコールズはグッドデザイン賞も取ってるんですが、あえて床とテレビをつなぐ柱の部分を広いフロントパネルにすることで配線を見えない構造にしていたり、落ち着いた配色、ネジ周りが目立たない設計など、他のメーカーのテレビスタンドと比べても、細やかな工夫が感じられました。値段は他よりちょっと高いですが。
届いてみると台座も広く重さがあるため、しっかりしていて、台座ごと倒れてしまう心配もなさそうでした。重たい分、組み立てがちょっと大変でしたが、後の使い勝手を考えるとこれくらいがちょうどいいです。
我が家は、ちょうどテレビ自体の調子も悪かったので、この機会にテレビも「ハイセンス」というメーカーの43インチの液晶に買い換えることに。ハイセンスは備え付きの台座がしゃれた小さめサイズなので、普通に置くには子育て家庭にはつらいですが、今回はテレビスタンドに付けるので問題なし。
ネットだと、1年以上前の型落ちが数万円安い価格で売っているのでおすすめ。家電の中でも歴史長いテレビは、画質や機能の進歩もけっこう進みきった感じあり、もはや1年の差はそこまで気になりません。
テレビスタンドにネジで取り付けることになるため、もしあとからテレビを買い換えるとなると、また数時間の取り付け作業が必要になってしまうので、もし買い替えを検討されてる方は、一緒に買い換えちゃう方が楽かなと。
大型テレビスタンド、液晶テレビ、ともに、購入してから3ヶ月以上が経過してからこの記事を書いていますが、すごく快適です。テレビスタンドにすることでテレビが壁に近付いて、部屋も広くなったように感じられて、インテリアとしても買ってよかったなと。
壁掛けテレビへの想いはもはやなく、もうずっとテレビスタンド方式でいいかなって気がしてます。